※画像は琵琶湖と湖岸の風景をイメージしたAI生成画像です。
2026年秋、滋賀県を舞台にした大規模な観光キャンペーンが始まりました。
その名も、「滋賀デスティネーションキャンペーン(滋賀DC)」。
滋賀県とJRグループ6社、市町、観光協会、観光事業者などが連携して滋賀の魅力を全国へ発信する大型観光キャンペーンです。
2026年10月1日(木)から12月31日(木)までは、本番前年の「プレキャンペーン(プレDC)」を開催。
そして2027年10月1日(金)~12月31日(金)に本キャンペーン、2028年の同期間にアフターキャンペーンが予定されています。
つまり、2026年から2028年まで3年にわたって展開される大型プロジェクトです。
しかも2026年のプレキャンペーンだけで、滋賀県内には400以上の観光コンテンツが用意されています。
この記事では、「滋賀DCって何?」「いつ開催される?」「2026年は何が楽しめる?」「2027年はどうなる?」という疑問から、注目のイベント、鉄道旅、お得な周遊企画までまとめて紹介します。
滋賀デスティネーションキャンペーン(滋賀DC)とは?
滋賀デスティネーションキャンペーンは、JRグループ6社と滋賀県をはじめとする地域が連携して行う大型観光キャンペーンです。
JRグループ6社とは、JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州。
滋賀県、市町、観光関係団体、観光事業者なども参加し、全国に向けて滋賀の魅力を発信します。
観光スポットをPRするだけではありません。
新しい観光コンテンツやお土産の開発、二次交通の整備、旅行商品の造成、JRと連携した全国的な情報発信など、さまざまな取り組みが行われます。
滋賀県では2000年以来となるDCで、2027年の本番へ向けて2026年秋から本格的な取り組みがスタートしています。
滋賀DCはいつ?2026年・2027年・2028年の開催期間
滋賀デスティネーションキャンペーンは、3年間にわたって展開されます。
| 年 | 開催期間 | 内容 |
|---|---|---|
| 2026年 | 10月1日~12月31日 | プレキャンペーン |
| 2027年 | 10月1日~12月31日 | 滋賀DC本番 |
| 2028年 | 10月1日~12月31日 | アフターキャンペーン |
2026年は単なる予告期間ではなく、すでに多数のイベントや特別企画が始まっています。
そのため、2027年まで待たなくても滋賀DCを楽しめます。
むしろ滋賀県公式観光サイトでは、2027年の本番を前に2026年の滋賀旅行を提案しています。
滋賀DCのテーマは「癒しがいっぱい、シガリズム」
滋賀DCの公式キャッチフレーズは、
「癒しがいっぱい、シガリズム。」
です。
キャンペーンでは、
「めぐる、つながる、ひろがる ~こころとからだのリズムをととのえる旅~」
という考え方のもと、琵琶湖を中心とした自然だけでなく、歴史、文化、食、人との交流など、滋賀全体を旅する体験を提案しています。
滋賀DCのロゴにも、琵琶湖を表すブルー、自然を表すグリーン、人との出会いや交流を表すオレンジが取り入れられています。
2026年プレDCには400以上の観光コンテンツ
2026年10月~12月のプレキャンペーンでは、400以上の観光コンテンツが用意されています。
県内観光案内所のほか、JR西日本・JR東海管内の主要駅などでは、イベントや周遊企画、体験型観光をまとめた「滋賀県観光GUIDE BOOK」も配布されています。
企画は一つのジャンルに限定されません。
歴史・文化・伝統、ナイトコンテンツ、ヘルス&ウェルネス、鉄道を利用した周遊企画、酒蔵巡り、デジタルスタンプラリーなど、滋賀県全域で多彩な観光体験が展開されています。
400以上すべてを一度に回るのは難しいため、ここからは特に注目したい企画を紹介します。
注目① 桃鉄とびわ湖一周!
2026年秋の滋賀DCで注目したい大型企画のひとつが、
「桃鉄とびわ湖一周!目指せ 近江の億万長者 ~滋賀をめぐる旅へ、いざ出発!~」
です。
開催期間は2026年10月1日~2027年1月4日。
滋賀県と人気ゲーム「桃太郎電鉄」シリーズが初めてタイアップし、スマートフォンを使ったデジタルラリーと、滋賀県内各地や京都府・京都市を巡るリアルスタンプラリーが展開されています。
JR東海、JR西日本、京阪電気鉄道、近江鉄道、信楽高原鐵道、琵琶湖汽船なども協力しており、鉄道や船を使って滋賀を周遊できる企画です。
※画像は滋賀県内を巡る鉄道旅をイメージしたAI生成画像です。 滋賀県を舞台に「桃太郎電鉄」の世界を楽しめる大型周遊企画が始まりました。 「桃鉄とびわ湖一周!目指せ 近江の億万長者 ~滋賀をめぐる旅へ、いざ出発!~」は、2026[…]
注目② 安土城築城450年×クレヨンしんちゃん
歴史好きの家族に注目したいのが、安土城築城450年記念「クレヨンしんちゃんスタンプラリー」です。
開催期間は2026年10月10日~11月15日。
安土城跡周辺にある4つの歴史関連施設を巡り、展示や解説をヒントに歴史クイズへ挑戦します。
この企画は、滋賀県の観光キャンペーン「戦国ディスカバリー 滋賀・びわ湖」の特別企画でもあります。
「戦国ディスカバリー 滋賀・びわ湖」は2025年11月から2026年12月まで開催されており、戦国時代の城郭や史跡、武将ゆかりの地を生かした周遊観光を展開しています。
※画像は安土城跡と秋の安土をイメージしたAI生成画像です。 滋賀県近江八幡市の安土を舞台に、安土城と「クレヨンしんちゃん」がコラボしたスタンプラリーが開催されます。 「安土城築城450年記念 クレヨンしんちゃんスタンプラリー」[…]
注目③ TWILIGHT EXPRESS 瑞風が琵琶湖を一周
鉄道ファンだけでなく、滋賀旅行好きにも注目されたのが「TWILIGHT EXPRESS 瑞風 DAY TRIP」です。
滋賀DCプレキャンペーンを記念し、2026年10月3日に「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が京都駅から大津駅まで日中時間帯に特別運行されました。
湖西線や北陸本線などを経由し、約6時間かけて琵琶湖を一周する特別な列車旅です。
瑞風への乗車だけでなく、滋賀県内での宿泊や観光を組み合わせた旅行商品として販売されました。
今回のDAY TRIPは終了していますが、滋賀DCではこうした鉄道と滋賀観光を組み合わせた特別企画にも注目です。
注目④ 「パ酒ポート」で近江の地酒を巡る
お酒が好きな人に注目したいのが、
「パ酒ポート2026 近江の地酒版 ~その一滴に、歴史が息づく~」
です。
開催期間は2026年7月17日~12月31日。
「パ酒ポート」を持って県内の酒蔵を巡り、対象となる酒蔵で買い物をすると限定特典を受けられるほか、スタンプを集めて景品の抽選にも応募できます。
滋賀DC公式サイトでは、県内31か所の酒蔵を巡る企画として紹介されています。
秋から冬にかけて滋賀の地酒を楽しみたい人には、チェックしておきたい企画です。
注目⑤ にんにんパスで信楽方面へ
鉄道を利用して滋賀を旅するなら、2026年10月1日から始まった「にんにんパス(QR)」も注目です。
開催期間は2026年10月1日~2027年3月31日。
JR線の自由周遊区間に加えて、信楽高原鐵道と伊賀鉄道の1往復乗車券がセットになった企画で、チケット画面の提示による特典も用意されています。
信楽焼や歴史・文化を目的に甲賀方面へ出かけたい人に使いやすい企画です。
注目⑥ 比叡山おでかけパス
大津方面では、世界遺産・比叡山延暦寺への観光に使える「比叡山おでかけパス(QR)」が登場しています。
開催期間は2026年10月1日~2027年3月31日。
JR線の自由周遊区間と比叡山延暦寺までの交通、延暦寺諸堂巡拝券がセットになっています。
2026年秋の紅葉シーズンから冬の比叡山観光まで利用できるため、公共交通で比叡山へ出かける人は確認しておきたい企画です。
※画像は比叡山延暦寺の風景をもとに、紅葉シーズンをイメージしてAI加工したものです。 比叡山は、滋賀県大津市から京都方面へまたがる、関西を代表する紅葉スポットのひとつです。 秋の比叡山というと延暦寺の紅葉を思い浮かべますが、車[…]
紅葉シーズンと滋賀DCが重なる2026年秋
2026年のプレDCが開催される10月~12月は、滋賀県の紅葉シーズンとも重なります。
大津市の石山寺や比叡山、東近江市の永源寺、近江八幡市の教林坊、彦根城・玄宮園、湖南三山、湖東三山、高島市のメタセコイア並木など、県内各地で秋のおでかけを楽しめます。
FATHOM SHIGAでは、それぞれの見頃やライトアップ、駐車場、アクセスなども個別記事で紹介しています。
滋賀県は、琵琶湖を囲むように紅葉の名所が点在しています。 国宝の建築と紅葉を一緒に楽しめる寺院、歴史ある庭園、琵琶湖を望む山上の紅葉、ドライブで楽しみたい並木道など、同じ「紅葉」でも楽しみ方はさまざまです。 2026年も10月[…]
滋賀DCをきっかけに県外から滋賀を訪れる場合は、キャンペーン企画と紅葉スポットを組み合わせて旅行プランを作るのもおすすめです。
イルミネーションや冬のおでかけにも注目
滋賀DCのプレキャンペーンは12月31日まで続きます。
そのため、10月・11月の秋観光だけでなく、12月のイルミネーションやクリスマスシーズンまで対象になります。
FATHOM SHIGAでも、米原市のローザンベリー多和田で開催される「HIKARIUM2026」をはじめ、滋賀県内の冬のおでかけ情報を順次紹介していきます。
※画像は冬のイルミネーションをイメージしたAI生成画像です。 滋賀県米原市のEnglish Garden ローザンベリー多和田で、冬のイルミネーションイベント「HIKARIUM2026」が開催されます。 2026-2027シー[…]
今後発表される冬季限定イベントや特別企画にも注目です。
2027年の滋賀DC本番はどうなる?
滋賀デスティネーションキャンペーンの本番は2027年10月1日~12月31日です。
2026年はプレキャンペーンですが、その翌年には全国規模で滋賀への誘客が本格化します。
DCでは、JR主要駅でのプロモーション、特別企画、旅行商品の造成などが行われる予定で、2027年に向けて新しい観光コンテンツや二次交通の整備なども進められます。
今後、2027年本番の限定イベント、特別列車、旅行商品、お得なきっぷなどが発表された場合は、本記事でも随時紹介していきます。
滋賀DCはどこを旅行すればいい?
滋賀DCは県内の特定地域だけで行われるイベントではありません。
琵琶湖を中心として、大津、湖南、甲賀、東近江、湖東、湖北、湖西など、滋賀県全域でさまざまな企画が展開されます。
初めて滋賀を旅行するなら、
大津・比叡山方面なら歴史+琵琶湖
高島方面ならメタセコイア+湖西ドライブ
彦根方面なら彦根城+城下町
近江八幡方面なら歴史+町歩き
甲賀方面なら信楽+鉄道旅
湖北方面なら長浜・米原+歴史・自然
というように、エリアを決めてから企画を探すと旅行計画を立てやすくなります。
滋賀は鉄道沿線に観光スポットが点在しているため、滋賀DCを機に公共交通で県内を周遊してみるのもひとつの楽しみ方です。
滋賀DCへ行く前に公式ガイドブックもチェック
2026年プレキャンペーンでは、A4判32ページの「滋賀県観光GUIDE BOOK」が用意されています。
県内の観光案内所のほか、JR西日本・JR東海管内の主要駅などで配布され、イベント情報、周遊企画、体験型観光などが紹介されています。
400以上あるコンテンツから行きたい場所を探す際にも役立ちます。
FATHOM SHIGAでも、その中から特に検索需要が高そうなイベントや、実際のおでかけに役立つ企画を選び、個別記事として詳しく紹介していきます。
滋賀デスティネーションキャンペーン2026のよくある質問
滋賀デスティネーションキャンペーンはいつから?
プレキャンペーンは2026年10月1日~12月31日、本キャンペーンは2027年10月1日~12月31日、アフターキャンペーンは2028年10月1日~12月31日です。
2026年は本番ではない?
2026年はプレキャンペーンです。
ただし、400以上の観光コンテンツが用意されており、鉄道周遊企画や体験イベントなどがすでに展開されています。
滋賀DCはどこで開催される?
特定の会場だけで開催されるイベントではなく、滋賀県全域を対象とした観光キャンペーンです。
2027年まで待った方がいい?
2026年にも多数の企画が実施されています。
滋賀県公式観光サイトでも、本番前の2026年に滋賀をゆったり旅行することを提案しています。
車がなくても楽しめる?
鉄道を使った周遊企画やお得なきっぷなども用意されています。
一方、目的地によっては駅から離れている場合もあるため、旅行前に各スポットのアクセスを確認しておきましょう。
2026年から始まる3年間の「滋賀の旅」に注目
滋賀デスティネーションキャンペーンは、2026年秋だけで終わるイベントではありません。
2026年プレキャンペーン
→2027年本キャンペーン
→2028年アフターキャンペーン
と、3年間にわたって滋賀の観光を全国へ発信する大型プロジェクトです。
2026年のプレキャンペーンだけでも400以上の観光コンテンツが用意され、鉄道、歴史、文化、食、ナイトコンテンツ、ウェルネス、周遊企画など、滋賀のさまざまな魅力を楽しめます。
そして2027年秋には、いよいよ滋賀DC本番を迎えます。
FATHOM SHIGAでは今後も、滋賀DCの新しいイベント、特別企画、お得なきっぷ、交通情報などを確認しながら、実際のおでかけに役立つ情報を随時追加していきます。
公式情報・最新情報
滋賀DCのイベント内容、開催期間、料金、交通情報などは変更・追加される場合があります。旅行前には必ず最新の公式情報をご確認ください。




